安いレビトラ

レビトラ自体は先発薬のため安いレビトラは存在せず、もしレビトラが格安で宣伝されている場合は偽造品、粗悪品と判断して絶対に購入しないでください。

病院で薬をもらうときに私たちがあまり薬の値段を気にしないのは、健康保険が適用されて「3割負担」や「1割負担」になっているからです。

「くすり九層倍」といわれるように薬の原価を考えるのはヤボな話ですが、先発薬のメーカーには「儲かってますな」というイヤミの一言も言いたくなります。

安いレビトラは正規品のジェネリック！

しかし、その先発薬メーカーにとって頭の痛い存在はインド製の安価なジェネリックED薬です。

インドには2005年まで「医薬品の成分特許は認めない」という欧米の常識では考えられない法律があって、開発メーカーに特許料を支払わないで、低価格で医薬品を生産していました。

そのおかげでアフリカやアジアの開発途上国の医療は大いに助かったのですが、先発薬のメーカーにとっては面白いはずがありません。粗悪な「偽造ED治療薬」に対しては自社のサイトで警告を出すことができますが、インド製のジェネリック対しては「名指しの非難」ができにくい事情があります。それがかえって相手を宣伝してやることになるからです。

はじめはインド自体が開発途上国とも言えたので、特殊な特許のあつかいはいわばお目こぼしされていたのですが、もうそうは言えないくらいに発展して、医薬品も近代的な設備の整った工場で生産されているので、その特例も2005年には「世界標準」に改正されました。

しかし、まださまざまな特例が認められていることもあり、現在でもインド製のレビトラジェネリックは先発薬の数分の1、ときには1/10近い低価格で入手できます。

安いレビトラ＝インド製の格安ジェネリックと覚えておきましょう。成分は当然バルデナフィル20mgで、半分でも強力な勃起効果があり、早漏を改善する効果も幾分あるとされます。